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「御仏前」と「御霊前」の違いは?お香典の包み方

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葬儀や法要に参列するときに、気になることがありませんか?

「御仏前」と「御霊前」って何が違うの?
御香典ってどうやって包めばいいの?

今回はそんな疑問について、ご説明します。

ご仏前とご霊前の違い

まず、仏教においての「御仏前」と「御霊前」の違いですが、一般的には葬儀の際は「御霊前」、四十九日法要を過ぎた後は「御仏前」と呼ばれます。
ただし、真宗の場合は最初から「御仏前」となります。

また、神道やキリスト教においても、「御霊前」は正式なものがある場合もありますが、「御霊前」でもOKな場合もあります。
ただし、蓮の花模様はNGです。

もし、仏教の場合で真宗か不明な場合は、「御香典」として包んでおくと失礼がありません。

香典の包み方

次に、香典の包み方についてご紹介します。
香典は、袱紗(ふくさ)という布で包んで渡します。

香典を包む際は、以下のようなステップで進めていきます。

【Step1】

まずは、香典袋を用意します。
白や黒などの地味な色が好ましいです。

【Step2】

香典袋にお札を入れます。
お札は袋の中央に置き、縦に向かって広げます。

【Step3】

次に、お金を入れます。
お札の上にお金を載せます。

新札のお札を包むことはマナー違反とされていますので、注意が必要です。

【Step4】

お金を包み込むようにお札を折り、袋の口を折りたたんで閉じます。

【Step5】

袋の上部を細く折りたたみ、横に折り曲げます。
その後、糸でしっかりと結びます。
糸は黒色が一般的です。

【Step6】

袱紗は、きれいで清潔なものを選びます。
包むときは、開いた部分を外側にして、中央で折りたたみます。
袱紗を結ぶときは、中央で結んで、左右に流れるように結びます。

まとめ

【「ご仏前」と「ご霊前」の違い】

・仏教の場合:四十九日法要を過ぎたら「御仏前」、それ以外は「御霊前」

・真宗の場合:最初から「御仏前」

・神道、キリスト教の場合:正式なものは他にあるけれど、「御霊前」でもOK(蓮の花模様はNG)

・仏教だけど真宗か不明な場合:「御香典」を贈る

【香典の包み方】

・香典袋を用意します。

・お金を入れる際は、新札のお札を包むことはマナー違反とされていますので、注意が必要です。

・袱紗は、きれいで清潔なものを選びます。

・包むときは、開いた部分を外側にして、中央で折りたたみます。

 

以上、「御仏前」と「御霊前」の違いと、香典の包み方について説明しました。

葬儀や法要に参列するときは、宗派や宗教に合わせたマナーを守りましょう。
また、包み方もきちんと行って、故人やご遺族に敬意を示しましょう。

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